週刊粧業、20~30代女性を対象に化粧品の使用状況を調査

粧業日報 2019年7月4日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 全般的に「不満なし」が増えるも美容液以外は「価格」重視鮮明に
  • 比較的不満が多かった品目は、前回同様、口紅とフレグランス
  • 現在使用中の化粧品の価格は、化粧水・美容液以外は下落傾向
週刊粧業、20~30代女性を対象に化粧品の使用状況を調査
 週刊粧業では、インターネットリサーチ大手のクロス・マーケティングの協力のもと、全国の20~30代女性412名(20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、各103名)を対象に、化粧品カテゴリーの使用状況について尋ねた。

 それによると、化粧品カテゴリーにおいては、3年前よりも「特に不満はない」という回答が増えた品目が4品目、減った品目が3品目となり、全般的に不満が減る結果となった。

 消費者の要求レベルは一段と高まっているものの、メーカー各社による技術イノベーションの進展により、不満はやや解消の方向に向かっている。また、「価格」については、全6品目中4品目で下落した。

 「何を基準に購入しているか」という問いでも「価格」という回答が美容液以外で軒並みポイントを増やしており、効果・効能や機能、仕上がり、香りよりも価格を重視する傾向が鮮明になった。

 今回は、「不満」「価格」という項目に絞って、消費者が求める化粧品について検証していく。

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