ケイズ、新規参入企業支援の専門部署を新設

週刊粧業 2019年8月26日号 8ページ

ケイズ、新規参入企業支援の専門部署を新設
 ケイズ(本社=金沢市)では、「化粧品コンシェルジュ」を企業方針に掲げ、国内外の多彩な容器と化粧品OEMを合わせたオールインワン提案に注力している。

 今期(2020年3月期)注力していく取り組みや今後の抱負などについて、角嶋一幸社長に話を伺った。

 ――前期を改めて振り返ると。

 角嶋 工場の設備投資を進めており、昨年11月に低温真空抽出法によって溶媒を一切使用せず、植物が作り出した植物そのものの「植物生体水」を素材から生成する抽出設備を新たに導入した。

 この1~2年は新しいOEM提案のための研究段階としているが、既に北陸の素材を活用した共同開発品が商品化されており、近隣の高校や自治体との取り組みにも広がりが見えてきている。

 設備面ではこのほか、昨年12月にチューブの自動充填機を導入した。

 今年11月には、お客様からの要望を受けて、香料・アルコール類を使用するフレグランス系アイテムの製造工場を竣工し、「化粧品コンシェルジュ」としてこれまで以上に幅広くお客様のお困り事に対応していく。

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