東陽化成、新規取引先の着実な成長で業績が拡大

週刊粧業 2020年1月1日号 57ページ

東陽化成、新規取引先の着実な成長で業績が拡大
 東陽化成は7期連続の増収と好調を継続しており、19年9月期決算も2ケタ増収と勢いに乗っている。

 常務執行役員 平山友一営業本部 本部長に話を伺った。

 ――大幅増収の要因は。

 平山 海外の企業とは取引を行っておらず、インバウンド狙いの販売店などで販売されていなかったため、他のOEM企業に比べインバウンドの影響が少なかったことが間接的な要因だ。

 直接的には、当社での過去の取り組みが功を奏した。当社はもともとOEM企業の下請けが多かったが、10年ほど前からは展示会への出展やHPの充実を進め、強みや作れる製品をアピールしてきた。

 その結果、メーカーや異業種からの問い合わせが増え、それらの企業が既存のお客様となり、売上・受注を大きく伸ばしていただけたことで大幅な増収につながった。

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