第10回化粧品開発展・第8回国際化粧品展,1月20日(月)から3日間開催

粧業日報 2020年1月17日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 原料から販促まで網羅した総合展示会、30カ国から880社が出展
第10回化粧品開発展・第8回国際化粧品展,1月20日(月)から3日間開催
 リードエグジビションジャパンは、1月20日(月)~22日(水)の3日間、幕張メッセ(1~5ホール)において「第10回化粧品開発展」(COSME Tech 2020)(以下、開発展)と「第8回国際化粧品展」(COSME TOKYO 2020)(以下、化粧品展)を同時開催する。

 化粧品の研究、商品開発、販売促進まで一連の流れを網羅した総合展示会として、化粧品の技術開発者やマーケティング担当者、小売店のバイヤーなど業界に携わるほとんどすべての従事者を対象としている。

 出展社数は、開発展・化粧品展と「第3回 美容・健康食品EXPO」の3展を合わせ、前年比120社増の880社にのぼり、来場者数は3万人を見込む。

 今展示会の魅力について松野洋輔事務局次長に話を伺った。

国内に加え海外企業の出展も増し
グローバルな展示会に成長

 ――化粧品業界には欠かせない展示会として、認知が進んでいるようです。

 松野 10周年を迎える開発展は、多くの国内企業の出展や来場に加え、海外から280社の出展企業が集まり、昨年は52カ国からご来場いただくなど、グローバルな展示会として着実に定着してきました。

 本展示会では、出展企業のブースのほか、化粧品メーカーをはじめとする多様なセミナーや大学の研究者によるフォーラムなど1日では回り切れないほど充実したコンテンツを取り揃えているため、複数の方で2~3日会場に足を運んでいただくなど、効率的に活用していただきたいと思います。

 ブースでは、原料メーカーの出展数が昨年の約2倍と大幅に拡大しています。初出展の企業も多く、注目度の高いゾーンです。大手に加え、新規企業の参入で競争がますます激化する昨今の化粧品市場の中で、差別化のキーポイントとなる原料についてブースで積極的に相談していただきたいです。

 また、100社以上の出展企業が並ぶOEMゾーンでは、受託製造のみならず、独自の処方技術を紹介している出展企業が目立っている印象です。新規ブランドを立ち上げたい方や一風変わったコスメの製造を検討している方にとっても充実した内容となっています。

 化粧品展では、出展製品数が昨年の2万3000点から2万6000点に増加しました。最新コスメが多数展示されるなど、これからの業界のトレンドをいち早くキャッチできる環境を整えていますので、ぜひ実際に手に取って体感していただきたいです。

 このほか、健康食品やサプリメントを対象とした「第3回 美容・健康食品EXPO」を同時開催します。体の外側だけでなく、内側からも美しくなる「内外美容」を謳える商品が揃っています。

 本年は、出展企業の拡大や同時開催展により、昨年以上に幅広い分野を網羅した展示会となっています。さらに、日本にいながら多くの海外製品に触れ、直接説明が聞ける貴重な機会を整えているため、多くの方の来場を期待しています。

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