化粧品容器・パッケージ、プラ代替など環境配慮型にシフト

週刊粧業 2020年3月23日号 1ページ

カンタンに言うと

  • インバウンドの減速で新たな成長戦略を模索
  • 環境への取り組みで各社に特色、EC向けのメール便対応も活況
化粧品容器・パッケージ、プラ代替など環境配慮型にシフト
 2019年の化粧品業界は、サステナビリティの観点から環境や社会に配慮した経営を掲げ、環境配慮型製品への取り組みが一気に進んだ。

 化粧品の中身とともに、容器・パッケージに使用する原料の見直しがなされ、リサイクル可能な素材や植物由来原料を使った環境に配慮した製品づくりに取り組む企業が増えている。

 そうした業界の動きに、化粧品容器・パッケージ会社も環境配慮型製品の開発をさらに強化する動きが見られる。

インバウンドの減速で
新たな成長戦略を模索

 2019年の化粧品業界は、訪日外国人の増加や在日中国人を中心とするソーシャルバイヤーによるCtoCビジネスの活況により成長拡大してきたインバウンド需要に減速感がみられた。

 経済産業省が発表した化粧品出荷統計では、2019年1~12月累計で、出荷金額が前年比3.8%増に対し、数量が2.9%増、個数が1.6%増となり、金額に対して数量・個数の伸長率が鈍化している。

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