セブン&アイHD、コンビニ事業への経営資源の配分を強化

週刊粧業 2020年4月13日号 15ページ

カンタンに言うと

  • GMS、百貨店は構造改革を推進
  • 日本の手法でグローバルの活性化を
  • 百貨店の基幹店はコスメ、ラグジュアリーを強化
セブン&アイHD、コンビニ事業への経営資源の配分を強化
 セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長)はGMS、百貨店の構造改革を進める一方、成長が続く国内外のコンビニエンスストア事業への経営資源の配分を強化している。

 国内は労働力不足で24時間営業を基本とする従来型ビジネスモデルでは収益の確保が困難となっている中、チャージの見直しをはじめ、加盟店支援を手厚くしている。また、地域、個店の特性に合わせたMD、運営体制を鮮明にしつつある。海外はセブン―イレブン・インクとの連携で、新しい進出国に日本の手法を取り入れ、一層の成長を目指す。

 新型コロナウイルスの影響で、業績の変化がみられる。イトーヨーカ堂は食品を中心に堅調に推移する一方、外出の自粛で不要不急の商品構成のウェイトが高いそごう・西武は大きなダメージを受けている。

 セブン―イレブンは既存店がプラス基調で、19年度も前年をクリアしたが、3月以降、様相が変わりつつあるという。

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