花王 2020年第1四半期決算、実質増収増益

粧業日報 2020年5月22日号 3ページ

花王 2020年第1四半期決算、実質増収増益
 花王の2020年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.6%減(実質0.6%増)の3377億6700万円、営業利益が2.8%増の392億7900万円、税引前四半期利益は3.4%減の372億7700万円、四半期利益は0.6%増の271億5900万円となった。

 インバウンド需要減少の影響を受けた化粧品事業の売上が減少したが、日本とアジアで衛生関連製品が伸長したため、連結で実質増収増益を確保した。

 なお、売上高に占める海外顧客への売上高の割合は1.2P増の41.1%となっている。

 事業セグメント別では、化粧品が売上高で12.1%減(実質11.4%減)の592億円、営業利益で1億円(前年同期は62億円の利益)、スキンケア・ヘアケアが売上高で8.1%減(同3.1%増)の741億円、営業利益で5.6%増の113億円、ヒューマンヘルスケアが売上高で1.3%増(同2.5%増)の619億円、営業利益で75.8%増の51億円、ファブリック&ホームケアが売上高で10.0%増(同10.2%増)の818億円、営業利益で39.0%増の153億円、ケミカル事業が売上高で5.0%減(同3.4%減)の698億円、営業利益で1.2%増の78億円となっている。

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