第2波に備えて準備しているものは「マスク」「消毒用品」

カンタンに言うと

  • BIGLOBEが「withコロナに関する意識調査」第2弾を発表
  • 今後の予測、「通販」「映像配信」利用増も、 「劇場」「ジム」「映画館」利用減
第2波に備えて準備しているものは「マスク」「消毒用品」
 BIGLOBEは、緊急事態宣言の解除後となる2020年5月26日~27日にかけて、社会人として働いている全国の20代~60代の男女1000人を対象に「withコロナに関する意識調査」を実施した。

 まず、「新型コロナウイルス流行の第2波、第3波が発生した場合、緊急事態宣言の発出をしてほしいと思うか」を尋ねたところ、「そう思う」(55.1%)、「ややそう思う」(30.4%)と全体の9割弱が緊急事態宣言の発出を希望していることがわかった。



 次に、「新型コロナウイルス流行の第2波、第3波を想定し、準備していること」を尋ねると、「マスクや消毒用品の備蓄」が50.5%で最多となり、続いて「生活資金の確保」(34.4%)、「食料品の備蓄」(27.3%)、「支出の見直し」(26%)となった。また、外出自粛を想定し、「自宅のインターネット環境の整備・強化」も12.1%となっている。一方、特に準備をしていない人も24.8%にのぼった。



 年代別で見ると、「マスクや消毒用品の備蓄」は20代が36%なのに対し、60代は62.5%となった。新型コロナウイルスによる死亡率が比較的高い高齢者は、他の世代よりも、衛生用品の備蓄を検討していることが明らかとなった。



 「新型コロナウイルス流行後に需要が増えると思うサービス」について尋ねたところ、「映像・動画配信」(50.5%)、「通信販売」(47.7%)と答える人の割合が高かった。



 一方、「新型コロナウイルス流行後に需要が減ると思うサービス」について尋ねたところ、「劇場」が68.8%で最も高かった。続いて、「コンサート」(68.4%)、「旅行」(68.2%)、「ジム・フィットネス」(67.4%)、「映画館」(67.2%)となった。密になりやすく、不特定多数との接触の可能性があるものや、芸術分野での利用減少を予測する人が多い結果となった。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 第2波に備えて準備しているものは「マスク」「消毒用品」

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop