ケイズ、コロナ禍でも容器部門が売上を牽引

週刊粧業 2020年10月19日号 36ページ

カンタンに言うと

  • コストパフォーマンスの高いエコ容器に注力
ケイズ、コロナ禍でも容器部門が売上を牽引
 化粧品容器の卸販売や化粧品の研究開発・製造を手がけるケイズの上期(4~9月)は、アルコール消毒液用の容器・ボトルが好調だった容器部門が新型コロナの影響で苦戦したOEM部門のマイナスをカバーし、全体でほぼ前年並みの実績となった。

 第一営業部第一営業課の田島聡課長は、容器部門における上期の振り返りとして、「メーク関係の容器は売上を落としたものの、スキンケア容器が一定の売上を維持した。また、海外に仕入先を持つ強みを活かし、需給が逼迫するアルコール消毒液用容器の調達・供給に努めた結果、4~6月は容器部門単体で前年同期を上回る好調ぶりだった」と語る。

 同社では今期も引き続き、容器とOEMに精通した化粧品コンシェルジュとして「オールインワン提案」を強化し、営業社員が個々で持つ容器・OEMに関する最新情報を全社で共有しやすい環境整備に取り組んでいく。
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