近代化学、健やかな黒髪に導くスカルプ&ヘアケアOEM製品などを新提案

週刊粧業 2022年1月1日号 72ページ

近代化学、健やかな黒髪に導くスカルプ&ヘアケアOEM製品などを新提案
 ヘアケア関連製品を中心に化粧品・医薬部外品OEMを展開している近代化学では、ISO22716・ISO9001・ハラールの各種認証を取得した本社工場(神奈川県海老名市)にて、企画から処方開発・生産の一貫体制による高機能ヘアケア製品づくりを行っている。

 第12回 化粧品開発展 東京では、「健やかな黒髪に導くスカルプ&ヘアケア」をテーマに、最新の白髪ケア成分を配合したスカルプ&ヘアケアシリーズ(シャンプー・トリートメント・ヘアエッセンス・マッサージジェル・育毛剤)のOEM製品を新たに提案する。

 中でも、スカルプケアでは白髪や薄毛などの髪の悩みに着目し、ミストとエアゾールタイプ2種類のヘアエッセンスとマッサージジェルの各種化粧品と、医薬部外品の育毛剤を紹介する。

 今展示会ではこのほか、主力製品のカラートリートメントで染色力と色持ちを向上した進化処方を披露するほか、従来のクリームタイプ以外に需要の高まっているフォームタイプを新たに提案する。

 スタイリング剤では、適度なセット力を持つクリームタイプのスタイリングワックスを紹介する。

 既存のヘアケアOEM製品では、カラーリング後のダメージケアや色落ちを抑えたシャンプー・トリートメントをはじめ、前回の化粧品開発展で提案を開始し、好評を得た自然由来成分100%処方のシャンプー・トリートメントを改めてアピールする。

 「アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分をベースとした自然由来成分100%処方のシャンプー・トリートメントへの反響が大きく、今展示会では新たに価格・機能の両面をブラッシュアップした新たなOEM製品を紹介する」(岡部達彦社長)

 ブースではこのほか、自社ブランド「エブリネイチャーデイズ」から、海老名市の特産品である「苺」を用いて、同社が独自にINCI名の取得から抽出まで行った「苺果汁」配合のシャンプー・トリートメント・ボディソープ・ハンドクリームの既存4品に加え、コールドプロセス製法で製造し、天然由来の保湿成分のみで洗浄する苺果汁配合の石けんを新たに披露する。

 「昨年から早稲田大学と共同で神奈川県産農産物を用いた機能性化粧品素材の研究開発をスタートした。今後は神奈川県産のオリーブやキクイモ、ブルーベリー、どんぐりなどから髪や肌に良い素材があれば製品化し、地域を盛り上げていきたい」(岡部社長)
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 近代化学、健やかな黒髪に導くスカルプ&ヘアケアOEM製品などを新提案

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop