資生堂、大阪茨木工場がグランドオープン

粧業日報 2022年5月26日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 魚谷社長、新工場は事業成長を最も支えていく存在
資生堂、大阪茨木工場がグランドオープン
 資生堂は5月20日、一般向け見学施設「SHISEIDO BEAUTY SITE」(5月23日~)の公開に先がけ、大阪茨木工場グランドオープニングセレモニーを開催した。施設見学は当面の間、「期間限定コース90分」(無料)のみとし、1日2回10名ずつの予約を受け付ける。

 セレモニーには代表取締役社長CEOの魚谷雅彦氏と、エグゼクティブオフィサー チーフサプライネットワークオフィサー 安全・品質・サステナビリティ部長のアントニオ・スピリオトポロス(Antonios Spiliotopoulos)氏が出席した。

 主催者を代表して挨拶した魚谷社長CEOは、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーになるためには、日本国内に生産拠点を持つべきであり、当社の強みである品質の高さをさらに強化すべく、今から7年前の2015年に新工場構想に着手した。そして創業150周年という節目の年に、大阪茨木工場が本格稼働することになった。次の150年に向かって踏み出していく大きなきっかけになると考えている。工場のあり方を大転換し、『PEOPLE FIRST』という考えのもと、働きがいを感じて、集中して職務に専念できるよう、随所に工夫を凝らしている。近隣の小中学生にも広く施設を開放することを計画しており、働く意義や職業観を醸成してもらえれば社会貢献にもつながる。また、新工場が稼働することにより、アフターコロナの状況において品切れを起こすことなく、しっかりとした高品質な商品を安定してお届けする体制が整った。今後の事業成長を最も支えていく存在として大いに期待している」と語った。

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