コーセー、通販対応新ブランドから電動マスカラを投入

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コーセー、通販対応新ブランドから電動マスカラを投入

 コーセーは、新たな顧客接点の場を広げるため、店頭販売に加え、テレビやインターネットを通じた通信販売にも対応する新ブランド「ビューティ ヴィジョン」を導入する。第1弾として電動マスカラ「エレクトロール マスカラ 」(2800円)を2010年12月8日に発売し、セブン&アイ・ホールディングスを通じて、セブンネットショッピングで販売を開始。同時に日テレ7が企画する通販番組「女神のマルシェ」で商品の告知を行うほか、全国のイトーヨーカドー174店舗と、北海道・関東のセブン‐イレブン約6500店舗でも販売していく。

 目元を大きくはっきり見せるマスカラの使用率(博報堂調査、2009年5月~2010年1月、16~64歳の首都圏、近畿圏在住の女性1793人)は、全年代の女性平均で56.2%と、半数以上が使用している。特に20代では8割以上、30代前半では7割が使用していることが調査でわかっている。

 また、マスカラの選択基準として求められている要素は、全年代共通で「塗りやすさ」が1位で、42%の女性が「重視している」と答えている。マスカラは品質に加え、塗り方のテクニックで仕上がりが変わるため、この「テクニックなしでも塗りやすく、キレイに仕上がること」が求められていると言える。

 今回発売する「エレクトロール マスカラ」(2800円)は、この「塗りやすさ」と「キレイな仕上がり」を追求した“電動マスカラ”。テクニックに左右されずに、簡単に美しく仕上げるには、マスカラ液のなめらかさに加え、“ブラシの回転”が重要と考え、電動で回転する「ダブル回転ブラシ」を新たに開発した。

 一定の速度でブラシが回転することで、まつ毛の根元から毛先まで、均一にマスカラ液をのばすことができるほか、上まつ毛に塗る時は上に、下まつ毛は下に、ブラシの回転を手元で変えられるので、ビューラーなどの器具がなくても、まつ毛を根元から全方位に広げ、束づきすることなく、毛先まで均一に美しく仕上げることができるという。しかもクレンジングの際にはお湯で簡単に落とせる。

 通信販売では、分かりやすい、インパクトのある商品をタイムリーに提供することが重要なため、今回、「簡単に」「ビューラー不要」で「プロ級に仕上がる」電動のマスカラを第1弾の商品とした。今後も「ビューティ ヴィジョン」から新たな話題の商品をタイムリーに企画、提案していく予定だ。

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