マンダム、「バリアモイスト」で中国の女性化粧品市場に参入

カンタンに言うと

マンダム、「バリアモイスト」で中国の女性化粧品市場に参入

 男性化粧品ブランド「ギャツビー」などを先行して現地展開していたマンダムは、新たな事業領域として国内で好調な女性化粧品を昨年10月に投入し、現地専用のスキンケアブランド「バリアモイスト」を擁して新展開を試みている。

 中国の女性化粧品市場が急拡大する中、「ギャツビー」を浸透させた後に女性化粧品を投入する従来型の海外戦略の手法から一転し、「今までとは違うビジネスモデル」(菊池賢治・広報IR室主任)を実践したかたちだ。

 「バリアモイスト」は国内ブランド「バリアリペア」を現地向けにアレンジした7製品で構成し、価格は30~100元の中価格帯ラインに設定。TVCMやWebを活用した宣伝のほか、サンプル配布などの施策を通じて認知拡大を図っている。

 現状でドラッグストアが中心となる販売チャネルは今後、アイテム数とともに拡大させる方針で、「ギャツビー」との二本柱として育成・拡販したい考えだ。

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