【2012年ヘアケア市場の最新動向】高価格帯の台頭で競争激化、品質・機能と効果的なプロモーションは必須

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【2012年ヘアケア市場の最新動向】高価格帯の台頭で競争激化、品質・機能と効果的なプロモーションは必須

 ヘアケア市場は、消費者のニーズが目まぐるしく変化し、メーカー間の競争やブランドの栄枯盛衰も激しい分野の1つである。

 近年、市場規模は横ばい傾向が続いているが、ノンシリコンシャンプーの台頭やトリートメント商材の増加など、様々な変化が押し寄せている。上位4社(花王、P&Gジャパン、ユニリーバ・ジャパン、資生堂)を中心に14社の動向を取材した。

ノンシリコンがブームに、定着化は今後の戦略次第

 2011年のインバスヘアケア市場は前年に対し横ばいで推移した。(メーカー調べ)

 特徴的だったのは、高価格帯アイテムが販売を伸ばしている点だ。メーカーによって〝高価格帯〟の定義は異なるが、「2ケタ以上伸びている」と分析する声もある。その代表例がノンシリコンシャンプーだ。〝頭皮にやさしい〟といった訴求フレーズが有名タレントを起用した派手なプロモーションで拡散し、品質面でもさっぱりとした洗い上がりなどが支持を集めている。 

 ここにきて新ブランドが続々と登場しており、3000円以上のものが大半を占めていた価格の面でも、1000円前後の製品が姿を現し始めている。

 ブームで終わるのか、それとも定着するのか――。業界関係者の多くが今、この点に注目している。

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