花王、「ディープクリーン」改良で商品特長の理解促進めざす

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花王、「ディープクリーン」改良で商品特長の理解促進めざす

 花王は2月16日、進行する高齢化社会の中で“一生自分の歯で生きる”ことをめざして、歯ぐきのためのケアブランド「ディープクリーン」(ハミガキ/ハブラシ)を改良発売する。

 急速な高齢化が進む中、食生活や毎日の生活を楽しむために、健康な歯を維持していこうという意識が高まっている。いつまでも自分の歯で、自分の口から食事をとることは、生活の質の維持向上に非常に重要なポイントとなっている。

 社会的にも“8020運動”の成果などから高齢者の残存歯数は増加しており、高齢者の口腔ケアの意識はむし歯予防だけでなく、歯ぐきのケアへと広がっている。(厚生労働省歯科疾患実態調査より)

 そこで、歯周ケア意識の高い層に向け、2010年より「ディープクリーン」シリーズを発売してきた。今回は、50代以上の層に対して「歯ぐきのための」ケアブランドであることを見やすく、わかりやすくした。

 さらに、ハミガキの改良・ハブラシアイテム追加にともない、既存商品についてもパッケージ改良を実施する。パッケージ改良については、50代以上の層に向け、「ディープクリーン」ブランドの認知向上と商品特長の理解促進をめざす。

 今春よりイメージキャラクターにはドラマ、映画など多方面で活躍中の大竹しのぶを起用する。

 ディープクリーン 薬用ハミガキ(改良)(医薬部外品、100g/60g)▽ディープクリーンS 薬用ハミガキ(同)▽ディープクリーン 薬用液体ハミガキ(医薬部外品、350mL)▽ディープクリーン 歯ぐきケアハブラシ(超コンパクト・コンパクト・レギュラー・コンパクトスリム(新):やわらかめ/ふつう)

【PDFダウンロード】「2012年下期オーラルケアの最新動向はこちら

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