ライオン、「TOKYO SKY CLEAN PROJECT」始動でごみ持ち帰り運動を啓発

粧業日報

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ライオン、「TOKYO SKY CLEAN PROJECT」始動でごみ持ち帰り運動を啓発

 東京スカイツリーのオフィシャルパートナーであるライオンは、東京スカイツリータウン周辺や墨田区内にある観光スポット各所の環境美化と観光促進のため「TOKYO SKY CLEAN PROJECT」(後援=墨田区・墨田区観光協会)を開始している。

 同プロジェクトは、「ごみは『拾う』から『持ち帰る』へ。そしてキレイでスマートな観光を」をキャッチフレーズに、街歩きが楽しくなるようなオリジナルごみ持ち帰り袋を無料配布し、「ごみ持ち帰り運動」の啓発・促進を行うというもの。この活動の普及のため、2013年3月30日~5月6日までの約1カ月間、ごみ持ち帰り袋とスタンプラリーマップを手に、墨田区の観光スポットを巡る「スミダエコウォーク スタンプラリー」を開催する。

 なお、初日の3月30日は、東京スカイツリー展望デッキにて、墨田区在住の親子25組50名を招待し、キックオフイベントが行われた。

 キックオフイベントの冒頭で挨拶に立ったライオンの濱逸夫社長は、「このプロジェクトは、東武タワースカイツリーと墨田区、ライオンの3者がタッグを組み、ごみ持ち帰り袋の配布で環境美化活動をしていくと同時に、多くの観光客に墨田区の素晴しい街並みを知ってもらう観光振興を促すことを狙いとした非常にユニークな取り組み。年間4400万人とも言われる観光客の方々に、スカイツリーだけでなく、下町情緒あふれる見所満載な墨田区の街を散策してもらい、墨田区を好きになってもらうことで、墨田区をさらに活性化していきたい」と述べた。
 続いて登壇した東武タワースカイツリーの鈴木道明社長は、「我々のオフィシャルパートナーであり、地元企業であるライオンとともに地域と観光客が一体となってキレイな街をつくる、楽しい街をつくるという趣旨でこのプロジェクトを立ち上げた。ごみを持ち帰るということを観光客の方々と共有し、日本を代表する観光地をクリーンな街にして全国に発信していきたい」と挨拶した。

 最後に、山崎昇墨田区長が登壇し、「墨田区に本社がある2社と墨田区がタッグを組んで、多くの方々に墨田区内を回遊してもらうというアプローチを今日から始める。観光客の方々が2度、3度訪れたくなるよう、おもてなしの心を持ってお迎えしていきたい」と述べた。

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