近年、デザイナーを社内登用して最終製品まで提案するODMを強化しているシーエスラボ(本社=東京)は、製造企業の枠を越えたネットワークを構築して、企画や製品の販売に至るまで取り組んでいる。
林雅俊社長に、2014年の注力施策について話を聞いた。
――昨年1年間の成果と課題は何でしょう。
林 展示会への出展などで露出を高めているため、新規採用が増えている。その一方で、既存商品のリピートオーダーが微減した。
商品寿命の短命化や競合商品の増加などが影響しているが、OEMとしていかにリピートが続く商品を提供できるかが重要なので、顧客のニーズを聞き分ける対応力に磨きをかけていかなければならない。
例えば当社の場合は、社内にデザイナーやマーケッターもいるため、開発した商品の売り方やマーケットでの動き方まで情報提供できる強みを持っている。
今後はOEMとODMで研究開発部隊を分け、それぞれに特化して商品提案やマネジメントに取り組みたい。
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この記事は週刊粧業 2014年2月24日号 11ページ 掲載
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