アピ、食品開発展で便秘改善による美肌訴求の「沈香葉(じんこうよう)」を展示

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アピ、食品開発展で便秘改善による美肌訴求の「沈香葉(じんこうよう)」を展示

 健康食品など受託製造業大手のアピ(本社=岐阜県岐阜市)は10月8日から10日までの3日間にかけ、食品開発展(東京ビッグサイト)で便秘改善による美肌効果が期待できる自然由来原料「沈香葉(じんこうよう)」を展示メニューの中心に置き、化粧品メーカーが扱った際に親和性が生まれるビューティサプリメント原料として提案に力を込める。

 併せて、出展者プレゼンテーションでは「新素材 沈香葉の便秘改善作用」と題したセミナー開催を期間スケジュールに盛り込む辺りに、アピが「沈香葉」に抱く自信と期待が伝わってくる。

 東南アジアに自生するジンチョウゲ科植物の「沈香葉」は、古くから産地で茶葉として活用されてきたといい、日本ではJST(独立行政法人化学技術振興機構)が2012年に独創的シーズ展開事業の開発課題で便秘の改善作用があると「官」が明らかにした。

 さらに、岐阜薬科大学とアピはJSTの解明を掘り下げ、同素材は便秘改善作用がありながら下痢などの副作用が少ない機能性食品であることを「学」と「産」に立ち位置から導き出している。

 アピ東京支店支店長の岩越剛取締役は、本開催に向け「研究段階では『特保』として活かす案もあっただけに、安全性と機能性の両面でデータは豊富に揃っている」と述べ、実商談に万全の構えを見せている。

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