【FOCUS】自社の潜在的な価値を引き出す創造型マーケティングのすすめ

C&T 2015年3月16日号 10ページ

カンタンに言うと

【FOCUS】自社の潜在的な価値を引き出す創造型マーケティングのすすめ
 団塊世代が高齢者世代に仲間入りし、日本経済はいよいよ人口減少問題に直面した。多くの企業が、会社が健全かつ安定的に存続できることを目指す「企業のサスティナビリティ(持続可能性)」に頭を悩ませているはずだ。

 すでに成熟市場と言われている化粧品業界も例外ではない。危機意識の高い化粧品メーカーは、持続的な成長に向け、新たな事業戦略や未開拓分野への進出を図っている。

 その一方で、成熟市場であるにも関わらず、異業種からの参入が多いのも化粧品業界の特徴である。他の業界も同様の悩みを抱えているというわけだ。そこで今回は、「新規事業(部)」をテーマに、新たな成長戦略を打ち出して事業成長を図る化粧品メーカー3社と、化粧品ビジネスを新たな事業に位置づけ参入する異業種メーカー2社の取り組みを紹介する。

 化粧品業界への参入企業が相次ぐ背景には、消費者ニーズの多様化もさることながら、インターネットの普及とともに、ネット通販で化粧品を購入することに抵抗感が薄まったことも大きい。「通販」の主流がTV、カタログだった時代に比べ、新規参入企業が手がけた通販コスメやニッチ市場コスメからも、ヒット商品が生まれやすい市場環境となっているのは明らかだ。

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