柳屋本店、1000人に買われるのではなく1人が10年使う価値形成を重視

週刊粧業 2015年7月13日号 52ページ

カンタンに言うと

柳屋本店、1000人に買われるのではなく1人が10年使う価値形成を重視
 柳屋本店では現在、「あんず油」「4711」「薬用育毛 フレッシュトニック」「ヘアグリース」に絞って広告・宣伝に注力している。もともと新製品ではなく既存ブランドに投資を強化する傾向が同社にはあり、それが数々のロングセラーブランドの育成に寄与している。

 主力ブランドの「あんず油」では、世界観の形成を重視したブランディングを行い、コピーでブランドが最も生活者に伝えたい魅力を表現している。

 ここ数年で増えているクチコミサイトや美容雑誌における評価や製品の機能は特にアピールせず、シンプルにブランドのイメージを広告で打ち出しているのが同社の現在の手法だ。

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