誕生85周年の「バスクリン」、贅沢感を高める白濁タイプの提案強化

粧業日報 2015年9月10日号 6ページ

2015年9月10日 10:00

粧業日報日用品メーカー

カンタンに言うと

　基幹ブランド「バスクリン」では近年、ファミリー向けのアイテムに加え、より入浴剤にこだわる層に向けたシリーズを拡張しており、発売から85周年を迎えた今秋は従来の機能をさらに高めたアイテムを各シリーズに追加し、９月１日より販売を開始している。

　白濁したお湯と香りで贅沢バスタイムを演出する「同ピュアスキン」（医薬部外品、全６品うち新１品、各600ｇ）からは、はちみつ、ミルクプロテイン、ホホバオイルといった３種のうるおい成分を新たに配合した「しっとり濃密プレミアム」を発売。シリーズ史上最も白濁度の高い湯色が、リッチなスキンケア感を高める。１日の終わりを穏やかに彩る香りシリーズ「同ナイトフィーリング」からは「気分なごむ光灯る果実の香り」（同、600ｇ）、旅行気分を演出する「同くつろぎの宿」からは「美人湯仕立て」（同）と「温感仕立て」（同）の２つの白濁湯を提案する。

　また同日には、乾燥肌質にも安心して使えるインバスアイテムを展開する「薬用ソフレ」シリーズを刷新した。アボカドオイルを新共通成分として配合するとともに、独自成分「米ぬかオイル」をはじめ保湿成分を増量している。

　薬用入浴液「同濃厚しっとり入浴液」（医薬部外品、４種９品、ボトル各480mL、詰替用各400mL）は、クリームオイルを新たに配合するとともに保湿成分を増量し、濃厚なしっとり感に仕上げた。従来品に比べて１回の使用量が少なくなり、ボトルを持ちやすく収納しやすいサイズに変更するとともに、低刺激性ボディソープ「同乾燥ケアボディソープ」も保湿成分を増量し、泡立ちを改良した。