日進化学、炭酸ガスの化粧品への応用が進捗

週刊粧業 2015年10月12日号 8ページ

カンタンに言うと

日進化学、炭酸ガスの化粧品への応用が進捗
 化粧品・医薬部外品OEMの日進化学は近年、基幹事業とするエアゾール剤型で使用する「炭酸ガス」のスキンケア製品への応用研究を進めている。その研究の中心人物である角本次郎開発技術部課長に話を聞いた。

 ――貴社の開発姿勢についてお聞かせください。

 角本 長らくエアゾール製剤を軸にしてきた当社にとって、液体系・スキンケアの開発・製造は、参入から10年以上経ったとはいえ、後発には変わりなく、処方開発では「差別化」や「高付加価値化」を強く意識して取り組んでいる。

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