オッペン化粧品、滋賀県産「オオボウシバナ」に光老化抑制作用を確認

粧業日報 2015年11月27日号 5ページ

カンタンに言うと

オッペン化粧品、滋賀県産「オオボウシバナ」に光老化抑制作用を確認
 オッペン化粧品はこのほど、「光老化」が美容にもたらす影響の研究成果として、「オオボウシバナ」の花びらエキスに光老化作用の抑制に有用な効果があることを発見し、9月21~23日にスイス・チューリッヒで開催された「第23回国際化粧品技術社会連盟(IFSCC)中間大会」において、「光老化する真皮はどうなっているのか?~真皮の自己完結的マトリックス分解~(Novel insights into dermal fibroblasts and extracellular matrix.)」と題し、ポスター発表を行った。国内では、11月27日に都内で開催される「第77回日本化粧品技術社会(SCCJ)研究検討会」で研究成果の詳細を発表する。

 主に紫外線によって引き起こされる「光老化」に関する研究では、その主因の1つとされるコラーゲン分解酵素(MMP‐1)の挙動に関する報告がこれまでに多数存在している。

 MMP‐1は、長波長紫外線(UV‐A)を浴びた真皮線維芽細胞によって産生されることが知られているが、その産生活性化には、中波長紫外線(UV‐B)の刺激を受けた表皮など、真皮以外の組織からの刺激が必要と考えられてきた。

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