ポーラ化成、第28回日本動物実験代替法学会にて研究成果発表

粧業日報 2015年12月15日号 2ページ

カンタンに言うと

ポーラ化成、第28回日本動物実験代替法学会にて研究成果発表
 ポーラ化成工業は、実験動物を用いない試験管内(in vitro)での光アレルギー反応に関する検討を進め、この反応には活性酸素(ROS)が関与することを見出した。ここでいう光アレルギーとは、皮膚に乗せた化学物質の一部が光(紫外線)によってアレルギー性物質に変わることを指す。

 今後、ROSとの関わりをさらに詳細に追求することにより、動物実験代替法として新しいin vitro光アレルギー性試験方法の確立につながる可能性が考えられるという。

 同研究成果は、「in vitro光アレルギー性評価における活性酸素クエンチャーの影響」という論文タイトル(発表者:同社 品質研究部の豊田明美氏、国立大学法人 横浜国立大学 大学院工学研究院の板垣宏氏)で、第28回日本動物実験代替法学会(12月10日、横浜)にて発表している。

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