ファンケル、人材育成機関「ファンケル大学」に美容部員育成を一元化

週刊粧業 2016年2月8日号 8ページ

カンタンに言うと

ファンケル、人材育成機関「ファンケル大学」に美容部員育成を一元化
 「お客さま視点の徹底」を掲げるファンケルは、よりよい人材の採用・育成活動に力を注いでいる。

 2014年10月から、短時間勤務(1日最低4時間)のパート社員の積極採用を開始し、育児の隙間時間で働く子育て世代の採用が増加した。

 また、2013年6月、人材育成を目的とした「ファンケル大学」を開校し、これまで部署ごとに分かれていた育成システムを同校に一元化した。

 「各現場が忙しかったため、疎かになってしまっていた」(田中淑子ファンケル大学副学長)社員育成は、創業者の池森賢二氏の経営復帰をきっかけとし、重要項目に位置づけられた。

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