ポーラ化成工業、ベニバナエキスにメラニンため込み予防効果を発見

粧業日報 2016年2月22日号 5ページ

カンタンに言うと

ポーラ化成工業、ベニバナエキスにメラニンため込み予防効果を発見
 ポーラ化成工業は、表皮細胞のメラニンのため込みを、ベニバナエキス(キク科ベニバナの花から抽出)が防ぐことを見出した。

 表皮細胞にメラニンが過剰にため込まれるとシミにつながる可能性があることから、ベニバナエキスはシミへの改善効果が期待されるという。

 表皮細胞には、メラニン産生細胞で作られたメラニンを取り込み自らの細胞内にため込む性質があり、これがシミの原因となる可能性がある。

 このメラニンのため込みに関わる因子として、タンパク質の一種「PAR2」(Protease-Activated Receptor-2)が報告されており、メラニン産生細胞で作られたメラニンを表皮細胞へ送り届け『ため込む』性質を持つ。

あと56%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ポーラ化成工業、ベニバナエキスにメラニンため込み予防効果を発見

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop