セントラル・コーポレーション、幹細胞・活性型FGF・世界初など差別化した化粧品を100個からOEM提案

週刊粧業 2017年1月23日号 9ページ

カンタンに言うと

セントラル・コーポレーション、幹細胞・活性型FGF・世界初など差別化した化粧品を100個からOEM提案


「活性型」「水溶性」で抽出した
FGFが効果を最大限に発揮

 ――ブースではこのほか、「活性型」FGF配合の化粧品OEMも提案されます。

 笹山 成長因子が細胞を増殖する「種」だとするならば、幹細胞は「畑」を作る成分にあたる。よい畑がなければ、種がどんなに素晴らしくとも良質な作物は育たない。逆を言えばどんなに良い幹細胞であっても、成長因子が微量で不活性のものでは効果が期待できない。

 FGF(線維芽細胞増殖因子)は、コラーゲンやエラスチンの合成を通して皮膚弾力に作用し、肌のたるみやシワなどの改善に効果を発揮することが期待される。しかし、不活性状態のFGFをいくら配合しても十分な効果は期待できない。また、体内でレセプター(受容体)と結合して効果を発揮することのできる「水溶性」の成長因子でなければならない。

 つまり、FGFの効果を最大限発揮するうえで重要なポイントとなるのが、「活性型」「水溶性」の2点だ。しかし、従来は成長因子を抽出する際、「不溶性沈殿体」かつ「不活性型」での抽出しかできなかった。当社では、最新抽出技術により始めから「活性型」で受容体と結合できる「水溶性」抽出に成功した原料を独自ルートで輸入している。

 当社が持つ活性型FGFは、活性度を示すIU値が「4~5×10の6乗IU/mg」で、一般的なIU値(4~5×10の5乗)と比べて桁違いの活性度を誇る。

 さらに、肌に塗布した際に起こる表皮酸性皮脂膜による成分分解を防ぐため、100nmサイズのリポソームカプセルでFGFを保護する。この際、活性度を落とさないよう15度の低温でリポソーム加工しており、生きたままの成分を肌に届けることができる。これらの原料を使用した化粧品を開発することで、シワ・たるみ改善や美白を実現し、若い顔立ちに変化させる本来のアンチエイジングが可能になる。

 そして、既存のバルクを提供いただき、そこへ活性型FGFを配合して今までの製品をグレードアップすることも可能だ。

 しかし、小ロットOEMサービスを利用しても、中身が同じ(バルクの小分け)では処方が検索され、結局意味がない。当社のOEMサービスならば、「100個」から全く新しいオリジナル処方の化粧品が提供可能だ。

 「行動なきところに成功なし」との言葉通り、起業家を目指す人は勇気を持って最初の一歩を踏み出してもらいたい。
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