オリザ油化、毛髪補修機能持つ天然由来原料が販売好調

C&T 2016年12月15日号 37ページ

カンタンに言うと

オリザ油化、毛髪補修機能持つ天然由来原料が販売好調
 オリザ油化では近年、ヘアケア原料のカテゴリーにおいて「桜の花エキス」と「オリザポリアミン」の引き合いが高まっているという。

 「桜の花エキス」は、同社独自の技術によって世界で初めて桜の花から抽出・精製した原料で、京都薬科大学との共同研究によりフェニルプロパノイド配糖体であるカフェオイルグルコースや、フラボノイドであるケルセチングルコシドなどの機能性成分が含まれていることを世界で初めて見出した。

 桜の花エキスのヘアケア作用としては、毛髪表面の保護効果によるキューティクル補修作用に加え、毛髪の水分保持効果と毛髪の広がり防止効果が確認されている。

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