ライオン、オーラルケアセミナーで「0才からの予防歯科」を啓蒙

粧業日報 2017年3月2日号 4ページ

カンタンに言うと

ライオン、オーラルケアセミナーで「0才からの予防歯科」を啓蒙
 ライオンは2月15日、オーラルケアセミナーを開催し、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所歯科衛生士の亀田麻未氏とオーラルケア事業部ブランドマネージャーの横手弘宣氏が、子供の口腔内の現状や課題、今春の新製品について説明した。

 文部科学省の学校保険統計調査によると、1985年度から2015年度までの30年で、歯みがき習慣の普及やフッ素配合ハミガキの流通、歯科医師の増加等により、子供のムシ歯経験者は約半数にまで減少したものの、永久歯が生えそろい子供自身が歯みがきを行う12歳以降のムシ歯経験者数は増加したことに伴い、正しい歯みがきを身につけさせ、習慣化させることがますます重要になっている。

 この実態を把握すべく、同社では2016年12月23日~25日の間、Webにて長子の年齢が0~12才(各年齢、男女各50名)で20~55歳の有職の母親を対象に、子どもの「オーラルケア実態調査」(n=1300)を行った。

 まず、子供に対する母親のオーラルケア意識と実態について調査したところ、子供へのオーラルケアへ「関心がある」と答えた母親は8割を超えていたが、「自信がない」と回答した母親は7割にのぼった。

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