ヒロソフィー、差別や偏見のない雇用環境を整備

週刊粧業 2019年1月1日号 86ページ

ヒロソフィー、差別や偏見のない雇用環境を整備
 学研の化粧品部門から出発したヒロソフィーは、ジェンダーの平等と、雇用環境の充実からSDGsの取り組みを推進する。

 中国・タイ・ベトナムと、国籍にとらわれず社員の登用を続ける同社では、SDGsを派生させた独自の取り組みを実践している。

 こうした取り組みについて、専務取締役の古岡正成氏に話を伺った。

 ――貴社では、どのような目標に取り組んでいますか。

 古岡 当社では、目標5「ジェンダーの平等を達成しよう」と、目標8「働きがいも経済成長も」の取り組みに特に注力している。

 当社は、チャレンジ精神を大切にしているため、業務上の失敗については寛容にしている。しかし、セクハラ、パワハラ、モラハラ、暴力行為、差別、いじめについては、遵守すべき禁止事項として厳格に処罰を行う姿勢を打ち出している。

 幸いなことに、まだこうしたトラブルは起きていないが、今後トラブルが起きた場合は、厳しく対処していく。

 また当社では、実力で査定した結果、意思決定機関の半分が女性になっている。実力を重視したことで、女性リーダーを育てる積極的な取り組みになっている。

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