エトワール海渡、虫よけ・保湿効果のあるUVスプレーで販路拡大

週刊粧業 2019年4月22日号 6ページ

エトワール海渡、虫よけ・保湿効果のあるUVスプレーで販路拡大
 総合卸商社のエトワール海渡は、虫が嫌う天然精油の香りと保湿効果を高めるモモ葉エキスを配合した「アウトドアUVスプレー」(60g1200円、SPF50+‣PA+++)を4月より発売している。

 2014年からUVケア市場に参入し、ラインナップには持ち運びに便利なスプレータイプと据え置きのジェルタイプを揃えている。

 今回、子どもへの親しみやすさを第一に考え、ヘアケアやスキンケア分野で保湿成分として導入が増加しているモモ葉エキスを配合し、肌に優しい処方とした。

 スプレータイプでありながら、より高保湿な仕上がりとなっている。また、石けんですぐに落とせるなど、子どもを持つ女性社員のリアルな声を開発に反映させているという。

 同社では「アウトドアUVスプレー」の商品特性やコンセプトを重視し、親子が一緒に訪れる店や、アウトドアレジャー用品のセレクトショップ等で展開しており、用途や目的に合わせ、別の商材と一緒に提案を行うなど、様々な切り口で販売を強化している。

 一例として、ホテルや観光地の売店など、必要性が生じる可能性の高い売場で商品を展開しており、今後は、地方の小売店やセレクトショップなどにも販路を拡大していき、コンセプチュアルなお店づくりを応援するような展開を目指していくという。

 また、シリーズの今後については「国内外で肌への負担を軽減したアイテムの需要が高まる中で、アジアを中心に日本製のUVケア商品の需要も拡大しており、輸出の簡便化を図る上ではミストタイプの開発も進めていく」(バイヤー神戸なつみ氏)として、シリーズの継続に意欲を示している。
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