ナユタ 山﨑社長、テーマを絞った環境対策が重要

週刊粧業 2019年10月21日号 41ページ

ナユタ 山﨑社長、テーマを絞った環境対策が重要
 ゲル化粧品のパイオニアであるナユタでは、数年前から詰替用のニーズが高まっているという。プラスチック質量の低減につながるリフィル容器は、基本的な環境配慮への取り組みとなっている。

 山﨑社長は「プラスチックの再利用が難しい化粧品分野では、機能性の高い紙容器なども検討していきたい」と語る。

 詰替用のみを販売し、容器はユーザーが用意するシステムを、グループ会社に提案しており、ゴミの全体量の軽減につながる取り組みとして、社会的にも受け入れられる余地があるとみている。

 「プラスチックを完全に排除することは難しいが、生産側と消費者側が意識を高め、各々できることから始めることが重要だ。環境問題において、世界的にも遅れをとっている日本では焼却も手段の1つといえる」(同)

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