プラネット 田上社長、どんな時も安心して利用できるサービスを

週刊粧業 2020年1月1日号 70ページ

プラネット 田上社長、どんな時も安心して利用できるサービスを
 昨年は一昨年に続き地震、大型台風の度重なる上陸、記録的な暴風や大雨などにより、日本各地に予想を超えた被害がもたらされました。被災された皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、地域の復旧にご尽力された皆さまに感謝の意を表明いたします。

 また、物流危機と人手不足の深刻化により、物流費、パート、アルバイトの人件費が急上昇しました。ローコストな物流費と人件費によって支えられていたオペレーションを見直す必要があることに加え、消費税増税とその対応も重なり流通業には試練が続いています。

 大変な状況ではありますが、各社様はこれらの試練を乗り越え、生活者に安定した買い物環境を提供していただきたいと思います。

 当社の対策といたしましては、災害時に地域のインフラが分断され、EDIやデータベースの処理を行うデータセンターが停止するといった最悪の事態を想定して、データセンターを完全二重化し、太平洋側と日本海側の二拠点に分散して常時稼働させています。

 非稼働リスクをゼロに近づけて、どんな状況でも安心して利用いただける情報インフラサービスを目指して参ります。

 また、当社は企業間の取引情報(商流)を扱う基幹EDIをメインにしていますが、物流危機を業界全体の課題ととらえ、その緩和の一助となるために、昨年より物流EDIの検討を開始しました。本年は「物流のEDI概要書」を策定する予定です。

 旧年にも増して、一層のご支援とご鞭撻をお願い申し上げますとともに、ご多幸とご繁栄の年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
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