東色ピグメント、SDGsを取り入れた生産体制を構築

週刊粧業 2020年2月24日号 11ページ

東色ピグメント、SDGsを取り入れた生産体制を構築
 メイクアップ製品のOEM事業を主軸に展開している東色ピグメントは、生産体制の構築やマーケティングの整備で事業基盤の強化を図っている。

 今期の実績や取り組みについて、鴫原靖宏代表取締役社長に話を伺った。

 ――2020年3月期はいかがでしょうか。

 鴫原 目標を下回り、前期と同等の実績で着地すると考えている。

 その背景として、中国のEC法や国際問題などを起因とするインバウンドの減少や、マイクロビーズ問題で機能性粉体の配合が縮小するといった市場の流れが影響している。

 こうした中で当社では、2017年に新設した矢板工場を次世代に通じる「スマートファクリー」として整備する取り組みを検討している。

 工場のIoT化により全体最適を図る一般的な「スマートファクトリー」に、SDGsの取り組みを付与することで生産環境の向上を図っていく。

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