PALTAC、環境変化で中期経営計画を下方修正

粧業日報 2020年8月19日号 3ページ

PALTAC、環境変化で中期経営計画を下方修正
 PALTAC(糟谷誠一社長)の6月第1四半期はインバウンド消費の激減や生活スタイルの変化によるメークアップ化粧品の低迷および大型センターの稼働による償却費の増加で、減収減益となった。

 売上高は1.0%減の2600億9900万円、営業利益は2.7%減の60億8900万円、経常利益は3.4%減の67億2600万円、四半期純利益は2.6%減の46億5500万円である。

 インバウンド消費で約100億円、生活スタイルの変化や買い溜めの反動によるメークアップ化粧品、制汗剤、紙製品などの需要減で約105億円の影響があったとみている。

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