今こそ化粧品業界の底力を見せつける時

粧業日報 2020年9月3日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 2023年に巻き返しが図れるよう準備を
今こそ化粧品業界の底力を見せつける時
 化粧品市場は、誰もが予想しなかったコロナ禍に見舞われ、経済産業省が発表する2020年上期の化粧品出荷実績は、16.3%減の7058億600万円となり、中間地点を折り返した。

 特に、4~5月にかけては緊急事態宣言が発出され、店舗の臨時休業や生活者の外出自粛が続いたことで、カウンセリング販売を強みとするメーカーが大きなダメージを受けた。

 下期についても、新型コロナウイルスが勢いを増す可能性は否定できず、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動影響が懸念されるなど、難題が山積している。

 ただし、6月に営業を再開した大型商業施設や化粧品専門店でクラスターが発生した事例がないことや、国・地方自治体に緊急事態宣言を発出するだけの体力が残されていないことなどから、第2、第3の緊急事態宣言が発出される可能性は極めて低い。

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