【業界競争に打ち勝つためのIT活用のすすめ(第6回)】化粧品業界における業務システムの今後

週刊粧業 2020年8月31日号 5ページ

【業界競争に打ち勝つためのIT活用のすすめ(第6回)】化粧品業界における業務システムの今後
 5回に渡り、日用品・化粧品業界でのシステム動向や導入事例についてご紹介しましたが、その間にもコロナ禍により、企業の在り方や取引形態の変化が随分と起こりました。

 在宅勤務が増えたことによる社内体制の変化はもちろん、対取引先との受発注やコミュニケーション、一般消費者へのアプローチなど、多くのことで各企業が試行錯誤し、現在もこの状況に適応しようと努力されています。

 我々のようなシステム会社も、社内システムのリモート化や、BtoB EC(Web受発注システム)の構築、Web請求書など多くのご相談をいただきました。

 特にBtoB ECのご相談は多く、在宅勤務による受発注業務の停滞防止や、顧客の囲い込みを喫緊の課題としている企業が増えています。

 このように、コロナ禍でも、新システム構築に着手し始めている企業や、「ピンチをチャンスに」との思いで、前を向いている企業も数多くおられます。

 企業として長生きできるかどうかは、世の情勢や環境に適応していけるかだとも思いますので、ご相談をいただくお客様には我々のノウハウやアイデアを持って全力でご提案をしています。

 また、この業界の企業様のご相談は、会社固有の問題であることもあれば、業界としての課題であることも多く見受けられます。

 我々システム会社としては、今後も業界全体の発展につながるシステム提案をしていければと考えております。

風間翔平(株式会社アイル ITプランナー)
アイル開発の販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」、企業間の受発注取引専用ECシステム「アラジンEC」などを提供。化粧品・日用品業界特有の業務に精通し、企業の潜在課題に適したシステム提案に定評。前年度の新規受注件数は社内トップ。年間30社以上の業務改善の相談に応じている。
アイル問い合わせ:0120-356-932/webmarketing@ill.co.jp
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