アルビオン、スリランカ現地NPO法人の設立支援を実施

粧業日報 2020年10月7日号 6ページ

アルビオン、スリランカ現地NPO法人の設立支援を実施
 アルビオンは、スリランカで平和構築活動を目指す現地NPO法人 マザーランドランカが今年6月にスリランカ政府より正式承認され、9月に活動を開始したことを受け、技術面・実用面での支援や設立資金の支援など様々な支援を実施する。

 同社は2014年に東京農業大学と共同で「スリランカ伝統植物研究所」を設立し、現地の有用植物の実用化を目指した研究を行ってきた。

 今回、広島大学大学院生が中心となりスリランカにおける産業創出を通じた平和構築を目指すマザーランドランカの理念と活動内容に共感し、設立支援を実施することにした。

 具体的な支援内容は、「マザーランドランカが同国北部州・ワウニヤ県において実施する産業創出活動の技術面、実用面における支援」(栽培植物の成分研究など、実用化に向けた側面支援)、「設立資金の支援」となっている。

 スリランカでは2009年に終結するまで約30年にわたり内戦が続き、特に主戦場となった北部エリアは開発面で大きく取り残されている。

 こうした背景を踏まえ、マザーランドランカは「持続的な平和と開発」という考えのもと、アルビオンからの支援を後ろ盾に、スリランカ北部地域において有用植物栽培の産業化を通じた地域産業の創出に取り組んでいく。
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