小林製薬、あたため耳栓「耳ほぐタイム」を快眠の新習慣に

週刊粧業 2022年1月1日号 86ページ

小林製薬、あたため耳栓「耳ほぐタイム」を快眠の新習慣に
 小林製薬は、需要拡大傾向にある睡眠関連市場で、「ナイトミン」ブランドを軸に、新市場を創造する新製品の開発を推進している。

 2021年10月には、耳をやさしく温めながら安眠へ促す耳栓「ナイトミン 耳ほぐタイム」(本体1セット・発熱体5セット)を発売し、寝付きが悪い時の対処アイテムとして提案している。

 長引くコロナ禍で不安定な情勢にある中、耳をあたためる耳栓で快適な睡眠を提供し、睡眠関連市場の拡大に寄与していく。

 同社が20~60代男女に実施した調査(2020年2月、N=40000)では、約半数の人が、月1回以上、「寝付きが悪い」と感じ、「ストレス」を抱えていることが寝付きが悪い原因の一つと思っていることがわかった。

 一方、寝付きが悪いことに対して、何らかの対処をしている人は3割に満たず、「特に対処していない」が7割以上を占めている。

 睡眠には副交感神経が深く関わっており、特に耳には多くの副交感神経が存在している。開発した「ナイトミン 耳ほぐタイム」は、発熱体による耳の温め効果と耳栓の遮音効果という2つのアプローチで、入眠の妨げを防いで安眠を促す。

 今まで市場にない商品であるため、発売後はTVCMの放映をはじめ認知拡大の施策を行っている。また、Twitterでのプレゼントキャンペーンを展開するなど実使用者を増やしながら製品特徴の理解促進を図っていく。
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