連載コラム

激変するコスメマーケット

2011.09.12

第2回 「通販化粧品、強さの秘密!」

執筆者:鯉渕登志子 (株)フォー・レディー代表取締役

Img cat2

 通販化粧品の売上が堅調らしい。大手広告代理店、大広の「通販スキンケア化粧品ユーザー分析調査(2010年)」によると、通販でのスキンケア購入経験者は67.6%に上り、使用している商品を「通販で購入している」人は42%にも達している。

 また、通販ユーザーは、非通販ユーザーより1カ月のスキンケア化粧品平均購入金額が805円も高いという分析結果が出ている。

 さらに、ポーラ文化研究所の「女性の化粧行動・意識に関する実態調査」によると、「もっともよく購入する販売チャネル」は、「インターネットに代表される通信販売」が3年連続で伸びている。 

 なぜ、いまこのように通販化粧品はお客様の支持を得ているのだろうか。そして伸びている通販化粧品会社は、何が強みなのだろうか。そこで強い化粧品通販会社に見る5点の「強くなった要因」を挙げてみたいと思う。

 その1つは、通販化粧品の新規顧客開発はマス媒体を中心とした広告宣伝からスタートしなければならないので、まずは客層を明確に定めなければ、広告を出稿することもできない。通販化粧品会社は、その研究を怠ると新規顧客開発の力まで弱めてしまうことになるからだ。

 つまり強い通販化粧品会社は、対象を明確に絞り込んだ「マーケティング戦略」を実施しているということになる。しかも通販は毎日が売上分析に追われる「統計のビジネス」なので、顧客の反応は正確な販売データに裏づけられる。必然的に「マーケティング力」が強くなるというビジネス構造になっているのだ。

 2つ目は、スペースや時間の限られた中で、お客様に商品を理解してもらわなければならないため、商品内容もインパクトのある、他社との差別化が明確なものが、目立ちやすいということから、「エッジの立った、他社との差異が明確なもの」が売れるということになる。

 さらにいうと通販化粧品会社は、常に会員顧客のニーズをヒアリングし、お客様のニーズに合った商品に改良し続けている。そのため、他社にはない個性的な看板商品を持てるようになる。   

 結論として伸びている通販化粧品会社は、「商品開発力」も強くなるという良いスパイラルを生み出しやすい。

 3つ目を挙げると、「顧客育成力」である。伸びている通販化粧品会社は、リピーター顧客、ひいてはロイヤルユーザーの育成をとても重要視している。顧客一人ひとりの住所や買い物履歴を保有しているので、育成ストーリーも作りやすい。自社の顧客育成のゴールデンストーリーを見つけて、パターン化し、もっとも効率のよいロイヤルユーザーの育成を実施している会社はとても強い。

 そのうえダイレクトな通信手段を持っているのでお客様の声も集めやすく、一人ひとりの顧客と直接的に結び付くこともできる。

 ポイントの4点目は「販売促進の企画力」である。一人ひとりのお客様とダイレクトに結び付いているので、販促施策もお客様に応じた内容を設定することができる。これは、小売業として究極の「個別対応ができる」ということなので、販売促進としてはかなり効果的だ。  

 このほか伸びている通販化粧品会社は、毎月・毎週のように、大小の販売施策を実施している。これらを全国規模で一斉にスピーディにできるので、強い販促施策を実施できるインフラが整っているという訳である。

 さらに5点目としては「接客力」である。もともと通信販売は、対面販売できないことが最大の弱点になっていたのだが、最近は、Webやコールセンターの対応力が優れた会社が多くなって、コールセンターのオペレーターが肌悩みのカウンセリングをしたり、ホームページで肌診断をしたり、お客様にとって役立つ情報を得ることが、とても簡単になった。

 また、商品の配送も1日~2日で可能になり、運送会社も丁寧な配送ができるようになった。代金回収についても様々な方法を選択できるようになるなど、とても便利になっている。

 このように考えると、伸びている通販化粧品会社は、マーケティング力、商品開発力、顧客育成力、販売促進企画力、接客接遇のサービス力のいずれの業務でも、強いパワーを発揮できる体制を築いていることがわかる。

 通販化粧品が強くなったのは、単にトレンドとしての追い風だけではなく、他の業態でも日常的に進化させなければならない業務を、丹念に強化していった結果だと考えることができる。

この記事のお問い合わせはこちら

プロフィール

執筆者:鯉渕登志子 (株)フォー・レディー代表取締役

1982年㈱フォー・レディーを設立。大手メーカーの業態開発や通販MD企画のほか販促物制作などを手がける。これまでかかわった企業は50社余。女性ターゲットに徹する強いポリシーで、コンセプトづくりから具体的なクリエイティブ作業を行っている。特に通販ではブランディングをあわせて表現する手腕に定評がある。日本通信販売協会など講演実績多数。

http://www.forlady.co.jp/

Img cat2

激変するコスメマーケット

2022.10.12
第78回 美容の指南役はどんな人が相応しいか?
2022.10.07
第77回 独自の美容メソッドを持とう!
2022.10.07
第76回 レガシーをどう引き継ぐか?
2022.10.07
第75回 通販化粧品の商品開発、そのコツは?
2022.10.07
第74回 シニア層に化粧品を売る前に
2022.10.07
第73回 イノベーションで国内需要を掘り起こせ
2022.10.07
第72回 アフターコロナ、デジタル越しの顔
2022.01.26
第71回 スペックではなく、目的で売る
2021.12.14
第70回 化粧品で元気になるために
2021.12.14
第69回 マスクを外す日が待ち遠しい
2021.10.05
第68回 イノベーションのチャンスが来た!
2021.08.02
第67回 お客様モニターを依頼し難い弊害
2021.06.29
第66回 コロナ禍を経験して欲しいものが変わった
2021.05.26
第65回 世代を超えた化粧品開発は可能か?
2021.04.26
第64回 第2のスター商品を作るには?
2021.04.02
第63回 「化粧品を売る」ことの意味を考えたい
2021.02.18
第62回 「好きな化粧品」だけを扱う仕事が成立するか?
2021.01.15
第61回 不要不急リストに入らず、選ばれる商品になる!
2020.11.17
第60回 コロナ禍の元でも売上を伸ばせる会社にしたい!
2020.10.27
第59回 化粧することで、何を叶えたいのか!
2020.09.08
第58回 お客様と一緒に作る『共創化粧品』を!
2020.07.22
第57回 本格的に通販の手法を取り入れる店舗販売
2020.06.08
第56回 化粧品で何ができるか、その役割を問う
2020.06.08
第55回 スモールマーケットに化粧品の未来がある
2020.06.08
第54回 ものづくりへの「こだわり」をどうするか!
2020.06.05
第53回 個性が輝く化粧品づくりをしたい
2020.01.06
第52回 「世代」に寄り添う化粧品
2019.12.02
第51回 ロングセラー化粧品を育ててみたい!
2019.12.02
第50回 お客様ファーストのモノづくりをしませんか?
2019.12.02
第49回 お客様不在の商品開発になっていませんか?
2019.12.02
第48回 もう一度考える『化粧品のモノづくり』とは!
2019.12.02
第47回 『コンセプト』で売れ
2019.12.02
第46回 参加型ブランドづくりのススメ
2019.12.02
第45回 オーダーメイド化粧品はヒットするか
2019.12.02
第44回 化粧品開発ほどイノベーションを
2019.12.02
第43回 統計のデータを見る
2019.12.02
第42回 化粧品ビジネスのスピード感!!
2019.12.02
第41回 化粧品無用論について反論したい!
2019.12.02
第40回 海外ばかりに頼っていられないのでは…?
2019.12.02
第39回 もっと化粧品に『アート』を取り入れたい!
2019.12.02
第38回 平均的なモノづくりほど面白くない!
2019.12.02
第37回 社員に愛される化粧品は売れる!
2019.12.02
第36回 化粧品の推奨使用量を守っていただくには?
2019.12.02
第35回 アクティブシニアが化粧品に熱い!
2019.12.02
第34回 化粧品メーカーのブランディングとは?
2019.12.02
第33回 化粧品はもっと楽しんで使いたい!
2019.12.02
第32回 美容時間は短い方がいいか?『時短美容』に思う
2019.12.02
第31回 もっとワクワクさせるものが必要だ?
2019.12.02
第30回 女性用育毛剤市場はこの先も拡大?
2019.12.02
第29回 成熟期の販促へ舵を切る時が来た!
2019.12.02
第28回 ますます細分化、目的別化粧品へ
2019.12.02
第27回 悩みに寄り添っているか?
2019.12.02
第26回 アドバイス力を復活させたい!
2017.01.27
第25回 「ヘアケアだって、髪タイプ別に提案を!」
2016.06.30
第24回 「化粧品も季節に合わせて使い分け!」
2016.04.26
第23回 「自社製品の愛用者であれ!」
2015.12.03
第22回 「メーカーの枠を超えた売り場の取り組みができないか?」
2015.09.18
第21回 「使用量や使用方法を正しく伝えていますか?」
2015.05.01
第20回 「シニア世代にこそ、『パーツケア』のススメ」
2015.03.11
第19回 「もっとお客様の声を、化粧品の商品開発に生かそう」
2015.01.13
第18回 「数字をうんぬんする前に、もっと大切なことがある」
2014.10.30
第17回 「新ブランド立ち上げはゴールではない!」
2014.08.08
第16回 「消費増税の特需を契機に使用量を見直してもらう」
2014.07.16
第15回 「失敗しないリニューアルとは?」
2014.05.07
第14回 「化粧品メーカーの情報発信力」
2014.03.12
第13回 「『若返り』の秘訣は、おしゃれ!」
2013.10.28
第12回 「『現場力』を磨け!」
2013.09.06
第11回 「お手入れ手順と化粧習慣」
2013.07.24
第10回 「シニア向け化粧品開発に期待したいこと」
2013.05.09
第9回 「商品開発に『生き方提案』を込めて欲しい!」
2013.03.11
第8回 「徹底して、団塊世代に絞り込む!」
2013.02.01
第7回 「『化粧暦』をつくろう!」
2012.08.28
第6回 「『ラインナップ』か『単品』か?」
2012.06.21
第5回 「お手入れを売る!」
2011.11.14
第4回 「エイジングケア商品の拡大に思う」
2011.10.10
第3回 「化粧品は『リピート客が命!』を再確認」
2011.09.12
第2回 「通販化粧品、強さの秘密!」
2011.08.23
第1回 「売れる化粧品が変わった!」

カテゴリー

化粧品通販ビジネス実践講座

執筆者:船生千紗子

(株)通販総研 化粧品専門コンサルタント

Img cat14

激変するコスメマーケット

執筆者:鯉渕登志子

(株)フォー・レディー代表取締役

Img cat2

中国クチコミ分析で探る「美」のツボ

執筆者:森下 智史

株式会社トレンドExpress 「中国トレンドExpress」編集長

%e6%a3%ae%e4%b8%8b%e6%99%ba%e5%8f%b2

化粧品のリテラシー

執筆者:島田邦男

琉球ボーテ(株) 代表取締役

Img cat10

化粧品コンサルタントが教えます 最新・ヒットの法則

執筆者:廣瀬知砂子

女性潮流研究所 所長 / 商品企画コンサルタント

Hirose face

今日から試せる! PR&販促講座

執筆者:松下令子

美容専門PR・販促支援会社 (株)DSプロモーション 代表取締役

Matsushita face

化粧品トレンドを読み解くキーワード

執筆者:松本 竜馬

TPCマーケティングリサーチ(株)マーケティングマネージャー

Img cat21

矢野経済研究所 アジア美容マーケットニュース

執筆者:浅井潤司

(株)矢野経済研究所主席研究員

Img cat9

矢野経済研究所 中国美容マーケットニュース

執筆者:浅井潤司

(株)矢野経済研究所主席研究員

Img cat9

アットコスメクチコミトレンド

執筆者:山田メユミ

株式会社アイスタイル 取締役 CQO / コーポレート領域管掌

Img cat1

榎戸淳一のエステサロン経営 地域一番店への道

執筆者:榎戸淳一

株式会社ES-ROOTS代表取締役社長、一般社団法人エステティックグランプリ元理事長

Img cat3 1

『女心』攻略データベース

執筆者:中村浩子

(株)ヴィーナスプロジェクト代表取締役社長

Img cat

アジア美容リアルレポート

執筆者:沖野真紀

中国女性市場専門調査会社 (株)ブルームス代表取締役

Img cat11

中国美容リアルレポート

執筆者:沖野真紀

中国女性市場専門調査会社 (株)ブルームス代表取締役

Img cat11

化粧品・日用品業界の商標・ブランド戦略相談室

執筆者:髙橋 伸也

フルブルーム国際商標事務所 所長弁理士

Img cat20

流通記者50年「経営トップとの交流の中で」

執筆者:加藤英夫

週刊粧業 顧問(週刊粧業 流通ジャーナル 前会長)

Img cat27

新日本有限責任監査法人 公認会計士から見た化粧品・トイレタリー業界

執筆者:田中計士

新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー

Img cat7

新日本有限責任監査法人 不正事例に学べ!

執筆者:田中計士

新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー

Img cat7

創業原点を未来へ託す

執筆者:川原慎也

(株)船井総合研究所 東京経営支援本部 部長 グループマネージャー

Img cat8

Eコマースに見る中国化粧品マーケットの今

執筆者:斉晶岩(サイ ショウガン)

LAFASO JAPAN 代表取締役社長

Img cat13

韓国ビューティーマーケット最前線

執筆者:吉田武史

吉田法務事務所代表、日本薬事法務学会理事長

Img cat4

消費動向から斬り込むマーケティング戦略

執筆者:大神賢一郎

産業能率大学総合研究所主席研究員

Img cat6

消費者視点の「買われ方・選ばれ方」

執筆者:野澤 太郎

(株)ネオマーケティング ビューティ&ライフチーム マネージャー

%e3%83%8d%e3%82%aa%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0

SNSで売上拡大 コスメ業界の新販促手法

執筆者:岡崎佑紀

(株)ホットリンク ソーシャルメディア事業本部 コンサルティング部

Img cat26

アクセスランキング

  1. 1位 5月26日 17時30分
    アユーラ ビューティー帝国ホテル店...
  2. 2位 5月26日 17時00分
    花王、Z世代男子の肌悩みと肌特徴に...
  3. 3位 5月26日 14時00分
    資生堂、ミトコンドリア代謝抑制によ...
  4. 4位 5月26日 12時00分
    資生堂ジャパン、資生堂薬品の薬品事...
  5. 5位 5月26日 11時00分
    ロート製薬、独自プログラム「メディ...
  6. 6位 5月25日 12時00分
    資生堂、「クレ・ド・ポー ボーテ ...
  7. 7位 5月25日 11時00分
    花王、「スイサイ」の酵素洗顔パウダ...
  8. 8位 5月24日 10時00分
    資生堂、加齢で真皮が薄くなる現象を...
  9. 9位 5月25日 10時00分
    花王、「キュレル 潤侵保湿 化粧水...
  10. 10位 5月24日 13時00分
    CITE JAPAN2023、コロ...
  1. 1位 5月23日 15時30分
    花王、プラ容器の目標実現に向けたロ...
  2. 2位 5月22日 13時00分
    メナード、幹細胞による肌の再生が始...
  3. 3位 4月17日 15時00分
    【週刊粧業選定】優良化粧品OEM/...
  4. 4位 5月19日 11時00分
    資生堂グループ、人事異動(2023...
  5. 5位 5月24日 10時00分
    資生堂、加齢で真皮が薄くなる現象を...
  6. 6位 5月25日 12時00分
    資生堂、「クレ・ド・ポー ボーテ ...
  7. 7位 5月24日 13時00分
    CITE JAPAN2023、コロ...
  8. 8位 5月25日 11時00分
    花王、「スイサイ」の酵素洗顔パウダ...
  9. 9位 5月22日 15時00分
    あらた、新中計で2026年3月期に...
  10. 10位 5月25日 10時00分
    花王、「キュレル 潤侵保湿 化粧水...
  1. 1位 4月27日 11時00分
    花王、新発想の日やけ止めが発売2カ...
  2. 2位 5月2日 13時00分
    サティス製薬、第2の皮膚形成技術を開発
  3. 3位 4月17日 15時00分
    【週刊粧業選定】優良化粧品OEM/...
  4. 4位 4月27日 12時00分
    ウエルシアHD、新中計で既存事業の...
  5. 5位 8月4日 10時00分
    小林製薬、顔に使えるアットノンが若...
  6. 6位 5月10日 15時00分
    イオン、首都圏SM1兆円構想が前進
  7. 7位 5月2日 14時00分
    (一社)日本化粧品専門店協会・Co...
  8. 8位 4月20日 12時00分
    セブン&アイHD、金融事業を再編し...
  9. 9位 2月17日 14時00分
    コーセー、大谷翔平選手を起用し大型...
  10. 10位 4月27日 10時00分
    OUVEA MARKET、化粧品か...

Sub tit market

Sub img market

週刊粧業/C&Tを一部から。今すぐ欲しい!今回だけ欲しい!そんなご要望にお応えし、一部毎にダウンロード販売でご提供致します。

週刊粧業マーケットへ

化粧品業界に従事される皆様のビジネスチャンスをつなぐ製造依頼サイト。優れた化粧品業界のパートナーをすばやく見つけていただくことができます。

くわしくはこちら

マーケティング情報

マーケティング/商品企画/プロモーション担当の企画業務を支援する情報が満載。Power PointのPDF版では記事フローチャートで情報整理しご提供。

お役立ちマーケティング情報ページへ

調査レポート

毎年、週刊粧業が行う調査結果レポート総計をCD-Romにて販売。非常に利用価値が高く、化粧品業界の企業戦略には欠かせない知的コンテンツ。>
有料(1コンテンツ CD-Rom)
50,000円(税込、送料込)~
※Windows版のみ

週刊粧業 消費者調査データの購入はこちら

ネットリサーチ大手、クロス・マーケティングが最新のトレンドをまとめた一般向けには公表していない自主調査レポートを無料でダウンロードできます。

クロス・マーケティング 消費者調査データ(閲覧無料)

カスタマーコミュニケーションズ

全国のドラッグストア、スーパーマーケットの
ID-POSデータから市場トレンドを気軽にチェック。個数ランキング上位10商品の市場シェア(個数)とリピート率をご覧いただけます。

データ

レシートシェアランキングカテゴリ

Sub tit asia

アジア化粧品市場を捉えたアジア進出支援プログラム

アジア化粧品市場を捉えたアジア進出支援プログラムでは、ASEANや北東アジアなどへの進出を考える化粧品メーカーを後押しすべく、様々なコンテンツを用意しています。

ページの先頭へ