週刊粧業 2013年7月22日号 5ページ
化粧品OEMのサティス製薬が、台湾を拠点にアジア市場の開拓に乗り出している。
5月末に、台湾の工業技術研究院(ITRI)との間で化粧品の研究開発を進めるために協力関係を強化することで合意し、覚書を締結していた。
また、7月16日には現地事務所を開設し、専属スタッフ2名を送り込んだばかりだ。今後はITRIを通じて現地企業との提携を進め、アジアでの事業展開を加速させたい考えだ。同時に、台湾の化粧品産業の発展にも貢献したいとしている。
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