ちふれ化粧品、容器と原料で「サステナブル化」進める

週刊粧業 2015年1月1日号 45ページ

カンタンに言うと

ちふれ化粧品、容器と原料で「サステナブル化」進める
 業界初の詰め替え化粧品を開発するなど、歴史的に環境保護につながる企業活動を重視してきたちふれ化粧品が、近年はバイオポリエチレン製容器や持続可能な植物由来原料の採用を加速させている。

 バイオポリエチレンはサトウキビを原料とし、CO2の削減に効果的とされる。ブラジルの大手化学メーカーが2011年に商業生産を開始した。

 同社はこの動きをいち早くキャッチし、同年9月には「全国地域婦人団体連絡協議会」の専売品である「増量美容液」でバイオポリエチレン製容器の採用に踏み切った。

 一般市場向けには2013年3月に「ちふれ」ブランドの美容液(ノンアルコールタイプ)で初めて使用して以降、供給体制が進むのに合わせて対象商品を次々に拡大していく。

 昨年は、秋に追加したベーシックスキンケアラインの乳液(2種)を含む11商品を新たに追加し、ヘアケアやメークアップも交えた全17商品へと広がりを見せている。(昨年12月現在)

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