カネボウ化粧品、2016年より2つのコンテストを交互に開催

C&T 2015年12月15日号 30ページ

カンタンに言うと

カネボウ化粧品、2016年より2つのコンテストを交互に開催
 カネボウ化粧品ではビューティカウンセラー(以下、BC)のメーク&ヘア技術と提案力を高める施策の1つとして「ビューティアップコンテスト」を開催してきたが、これに加え、2016年5月にBCの接客スキルとおもてなしの心(ホスピタリティマインド)を競う「KaneboトータルビューティカウンセリングAWARDカウンセリングコンテスト〈全国大会〉」を実施する。

 今後はこの2つのコンテストをそれぞれ隔年で実施する。岡崎佳澄執行役員美容部門統括にコンテストの運営についてたずねた。

結果を数値化し成長度合い確認
BCの明確な目標づくりサポート

 ―あらためてBCの「カウンセリング」をフォーカスしたのは何故ですか。

 岡崎 化粧品市場では1990年頃からセルフ化粧品の浸透やインターネット販売への対応、海外や異業種からの相次ぐ参入により化粧品の種類や買い方が変化し、情報量の増加もあってお客様の価値観やニーズが多様化した。このような状況下、お客様が自分にとって最適なものを選択するのが難しい時代になった。

 お客様一人ひとりの価値観やニーズを把握し、必要な情報を提供するカウンセリングが重要であり、同時に商品力だけでなく、化粧品を買う、使う、使用後のいずれも心地よく楽しくなっていただくためのカウンセリングも求められている。先日、コスメイベントに出展した際には、肌測定を待つお客様で長蛇の列ができた。

 20~30代の若い世代でも、自分の肌状態を知りたいという方は多い。

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