グラクソ・スミスクライン、コアタイムなし「拡大フレックスタイム制」導入へ

週刊粧業 2017年4月17日号 10ページ

カンタンに言うと

グラクソ・スミスクライン、コアタイムなし「拡大フレックスタイム制」導入へ



 ――社員の働き方に対して、貴社はどのようなビジョンを掲げて取り組んでいますか。

 峯村 「生きる喜びを、もっと」を使命に掲げるグラクソ・スミスクライン(GSK)グループの一員として、GSKが推進する「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性&包括性)」のある組織の構築を目指して取り組んでいる。

 「ダイバーシティ&インクルージョン」とは、性別、障がいの有無、国籍、宗教など広い意味での多様化を推進するもので、イノベーションを促進し、継続的な成長を実現するために不可欠なものとして、グループの重要な施策の一つに掲げている。

 考え方、経験、背景などが異なる人が互いに認め合い、尊敬し合う職場環境の構築を進めながら、社員のワークライフバランスの充実化を図っている。

 社員の働き方もその一環であり、様々な制度を設けて活用を促している。

 社員自身の仕事が企業成長に重要な貢献をしていると認識できるように、全員参加型の環境づくりを推進することも重視している。

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