ライオン、「ＣＨＡＲＭＹクリスタパウダー」を改良

粧業日報

2011年4月1日 10:02

粧業日報化粧品消費者調査日用品メーカー

カンタンに言うと

　ライオンは4月6日、スピードコースで洗っても食器も食器洗い機の庫内もすっきり輝く洗い上がりを実現する食器洗い機専用洗剤「ＣＨＡＲＭＹクリスタパウダー」（本体650ｇ、つめかえ用600ｇ、オープン価格）の「ポリカルボン酸塩」を増量するとともに、ぬれた手でも洗剤がつきにくい「スプーン入れ」付き新容器を採用し、全国にて改良発売する。

　食器洗い機（以下、食洗機）の使用者は、食洗機専用洗剤を購入する際に、「食器の汚れ落ち（油汚れ、こびりつき汚れ）」（91％）に加え、「食器の洗い上がり」（74％）、「食洗機の庫内の汚れ落ち」（61％）、「容器の使いやすさ」（62％）などの機能を重視している。

　また、食洗機を使用する場合でも、多くの人が汚れた食器を「水でサッと流す」などの予洗いをしており、食洗機に洗剤を投入する時には約80％の人の手がぬれている。そのため、パウダータイプの洗剤使用者は計量スプーンを扱う際に洗剤が手について不快な思いをしていることがわかった。（2010年同社調べ）

　今回改良発売する「ＣＨＡＲＭＹクリスタ」は、独自成分ポリカルボン酸塩を増量し、蓄積した“汚れの膜”まで強力にはがしとる高いくもり除去力を実現することで洗い上がりへの満足感を高めるとともに、ぬれた手でも洗剤がつきにくいスプーン入れ付き新容器を採用することにより、簡単に出し入れができ、ぬれた手でも洗剤の粉がつきにくい設計とした。