サーベイマイ、尖閣問題発生後の中国ライフスタイル(化粧品への態度変容)を調査

カンタンに言うと

サーベイマイ、尖閣問題発生後の中国ライフスタイル(化粧品への態度変容)を調査

日本製化粧品を購入したくない人の割合が
2012年4月との比較で29ポイントもアップ

 アジアパシフィックでのオンライン調査を手がける合同会社サーベイマイ(本社=東京、水野利定代表社員)は、2012年9月20日~24日にかけて、20~49歳の中国在住のインターネットユーザー(一般男女529名)を対象に、自主調査「中国第4回ライフスタイル調査」を実施した。

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 化粧品の購入場所(複数回答可)は、デパート・ショッピングセンターが54.6%(男性46.1%、女性63.4%)、ハイパーマーケットが41.0%(42.7%、39.3%)、通信販売(インターネット)が40.1%(31.5%、48.9%)、専門小売店が37.8%(40.4%、35.1%)、スーパーマーケットが22.3%(25.1%、19.5%)などとなっている。訪日経験のある人については、デパート・ショッピングセンターが71.6%、通信販売(インターネット)が53.4%、ハイパーマーケットが45.7%、専門小売店が44.0%、スーパーマーケットが25%、コンビニエンスストアが12.9%などとなっている。

 購入したい原産国(化粧品)については、自国製(中国)が51.4%(53.9%、48.9%)で最も多く、ヨーロッパ製が37.2%(34.8%、39.7%)、アメリカ製が31.4%(29.2%、33.6%)、韓国製が30.4%(25.5%、35.5%)、日本製が21.4%(18.7%、24.0%)で続く。以下、台湾製が12.7%(11.2%、14.1%)、原産国は気にしないが10.0%(10.9%、9.2%)などとなった。日本製を購入したいという回答は前回調査時(2012年4月)より14P低下したが、訪日経験者だけでみると、47.4%と依然として高い購入意向を維持している。

 購入したくない原産国(化粧品)については、日本製が44.4%(44.9%、43.9%)で最も高く、ベトナム製が27.4%、インドネシア製が23.1%、インド製が22.3%、マレーシア製が21.9%、タイ製が20.2%、原産国は気にしないが15.9%などとなっている。特に、日本製を購入したくないという回答は、前回調査に比べ、29Pもアップしている。

※詳細については以下のリンクからPDFをダウンロードできます。
http://surveymy.com/downloads/RQA-Chinalifestylestudy_201210.pdf

※【日刊コスメ通信】「消費者調査」検索結果はこちら

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