資生堂、世界で初めて顔の形状を支える肌構造を解明

粧業日報 2015年8月19日号 2ページ

カンタンに言うと

資生堂、世界で初めて顔の形状を支える肌構造を解明
 資生堂は、聖マリアンナ医科大学形成外科学教室の松崎恭一准教授(現・慶應義塾大学医学部形成外科学教室 専任講師)、国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野の落谷孝広主任分野長との共同研究により、顔の形状を保持する肌構造を世界で初めて解明し「アンカー構造」と名付け、それが加齢によって失われることで、顔の形状を支えきれなくなり、顔がたるむことを発見した。

 また、今回の研究を通じて、表情筋を使ったエクササイズにより、たるみ改善の効果が得られることや、生薬「甘草」から抽出した成分にこのエクササイズ同様の効果が期待されることがわかった。

 同社は、今回の研究成果をもとに、肌のたるみに対応するスキンケア製品の開発を進めていく。 

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