ポーラ化成、ほうれい線の目立ちにくさにつながるエキスを発見

粧業日報 2015年12月4日号 3ページ

カンタンに言うと

ポーラ化成、ほうれい線の目立ちにくさにつながるエキスを発見
 ポーラ化成工業は、バラ科のハマナスの花から抽出したエキス(ハマナス花エキス)に、皮下脂肪細胞の接着力に関わるタンパク質を増加させる働きがあることを見出した。

 皮下脂肪細胞の接着力が高まると、重力などの影響を受けた状態でも皮下脂肪の塊「Fat Pad」の形が維持され、たるみやほうれい線の目立ちにくさにつながることが期待される。なお、ハマナス花エキスは、ポーラから来春発売される商品に活用される。

 同社では、皮下組織に着目した研究を進め、顔の皮下組織を支える線維構造であるRCの密度と顔のたるみの度合いが関連することを見出していたが、今回、この研究の過程で得られた発見から、RCとともにFat Pad内部を構成する皮下脂肪細胞にも着目した。

あと49%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ポーラ化成、ほうれい線の目立ちにくさにつながるエキスを発見

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop