石見銀山生活文化研究所、特許成分・梅花酵母の将来性に期待

週刊粧業 2016年3月7日号 16ページ

カンタンに言うと

石見銀山生活文化研究所、特許成分・梅花酵母の将来性に期待
 「MeDu」の主要成分である梅花酵母を発見、島根県産業技術センターと共同で特許を取得した。

 石見銀山遺跡内公園に咲き誇る梅の花から、中国に古くから伝わるどぶろく培養法により、酵母をたった一度で採取した。一酵母・一役で有用酵母とされるが、梅花酵母はパン、酒、化粧品などに作用する万能酵母だった。

 「個体酵母はマイナス28℃の環境下で半年間保管しても死なないので冷蔵庫で保存でき、パン酵母として使える。耐塩性があり、味噌酵母にもなる。液体酵母は低酸素下での耐性がありアルコール活性力が高く、酒酵母にも適している。二次産物の酒かすは洗顔石けんの原料になる」

あと64%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 石見銀山生活文化研究所、特許成分・梅花酵母の将来性に期待

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop