化粧品レシートシェアランキング

全国の消費者から化粧品・日用品の買い物レシートを集めてランキング化。レシートのシェアランキングと消費者の購入理由から、今売れている商品とその“ワケ”がわかります。

2014-11-07

~家事についての主婦の意識調査~家事の1位は「料理」、2位は「部屋掃除」!

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)では、「家事」についてのアンケートを2014年9月17日~9月23日に実施しましたので、その結果を報告します。アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービス登録の既婚女性会員、有効回答者数は1,038名(平均年齢45歳)でした。

 

img2418_1.jpgのサムネイル画像

今の家事は十分にできていますか(n=1,038、お仕事をしている方n=805、お仕事をしていない方n=233)

 

【調査結果】

(1)家事について

アンケートではまず、現在の家事について十分にできているかを聞いたところ、全体では「十分にできている」が6.4%、「だいたいできている」が54.7%、「あまりできていない」が34.7%、「全然できていない」が4.2%でした。

回答者を現在、何らかのお仕事をされている方と、お仕事をしていない方にわけてみると、お仕事をしている方では「あまりできてない」と「全然できていない」が合わせて42.1%だったのに対し、お仕事をしていない方では27.9%となっており、働く主婦の方々がなかなか家事に時間を割くことができないと感じていることがわかりました。

さらに、家事の中で十分にできていない家事を聞いたところ、お仕事をしている方、していない方のいずれも同じ傾向で、1位は「部屋掃除」でそれぞれ67.1%、51.1%、2位は「風呂掃除」でそれぞれ、44.2%、35.2%、3位は「その他掃除」でそれぞれ42.7%、32.6%となりました。

また、「特にない」以外の全ての項目で、お仕事をしている方のほうが、していない方よりも「十分にできない」と感じていることから、今後そのような女性の家事をサポートするようなサービス・商品へのニーズがますます高まっていくと言えそうです。

(2)家事の時短について

家事の時短について、「最も」時短したいのは、お仕事をしている方もしていない方も「料理」が1位でそれぞれ33.0%、40.8%でした。

2位は「部屋掃除」でそれぞれ28.2%、24.5%でした。傾向がわかれたのが3位で、お仕事をしている方では8.8%が「洗い物」を挙げた一方で、していない方では9.9%が「風呂掃除」と回答しています。

家事を時短するために心がけていることについては、「ながら家事」が1位で39.5%、2位がレンジ料理などの利用が30.6%、3位が食器洗浄機の利用で27.0%でした。

具体的な時短方法を見ると、「ご飯を作る時に洗濯機を回したり、ご飯を炊いてる間に入浴や軽い拭き掃除をするなど」(30代)といったように複数の家事を同時進行でこなす「ながら家事」についてのコメントが多数見られました。

その他、「食材の手作り冷凍の工夫。切った食材を袋に入れて冷凍しておけば、つくりたい時にさっと出して調理に移れて効率がよいし、きのこなど細胞がこわれて旨味が出やすいなど様々なメリットがある食材もたくさん。炊き込みご飯用や野菜炒め用、豚汁用など、〇〇用として数種類をあわせて袋へ入れて冷凍しておくと献立がひとつ決まって楽チンです。」(30代)といった料理の仕込みの工夫や、「料理の下ごしらえの時は夕食の準備をしながら、ついでにお弁当用に材料を刻んでタッパに入れておく。洗濯はできるだけすすぎ1回タイプの洗剤にする」(40代)のようにそれぞれの家事で効率が良くなるよう工夫している声が見受けられました。

(3)業者や専門家に頼んでみたい家事について

アンケートでは家事の中で業者や専門家に頼んでみたい家事についても回答してもらいました。頼んでみたい家事の1位は「エアコン・クーラーの掃除」で54.8%、2位は「換気扇の掃除」で46.6%、3位は「水周り掃除」で43.4%でした。

実際に頼んだことがある家事でも同様に1位は「エアコン・クーラーの掃除」で18.3%、2位は「換気扇の掃除」で7.3%、3位は「水周り掃除」で5.8%でした。

依頼した理由については、「エアコンの内部の掃除は自分ではできないから。排水のつまりも自力でできなかったので洗浄してもらった。」(40代)、「エアコンも主人に定期的に掃除してもらっているが、素人の出来る範囲は限られているだろうし、小さい子供がいるので、気になるから。」(30代)というように、自分でできない内容だったためといった理由が多く見られました。

一方、特に頼んだことはないとの回答が75.0%に登っており、業者や専門家に依頼はしてみたいものの、実際にはまだ頼んだことはないという方が多いことがわかりました。

【調査実施概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2014年9月17日~9月23日 (7日間)
有効回答者数: 1,038名
属性:女性:20代 1%、30代25%、40代48%、50代以上25%

【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】 
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約50,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など110,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。

本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月
資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : http://www.sbfield.co.jp/

【会員登録について】 
・パソコン用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/pc/
・携帯用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/m/
会員登録いただくと、当社からお仕事情報を配信いたします。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店、公共施設や遊戯施設、専門サービスを提供する全国チェーンのお店から飲食店まで、あなたの生活圏がそのままお仕事のフィールドとなります。

 

上記以外のレシートランキングや購買理由データをご覧になりたい場合は、全てのデータがご覧になれるライセンス販売を行っております。詳しくはお問い合わせください。

【サービス概要】

サービス名Point of Buy®購買理由データ事業
サービス内容購買理由データは、実際に商品を購入したショッパーの購買行動を、その買い物時のレシートを通して収集した、全国規模のショッパー購買行動データベースです。
同一個人(シングルソース)から「買い物行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルな実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”提供します。
調査対象16歳以上の男女個人
調査エリア全国
対象者数11万3,507人(2014年7月24日現在)
データ収集方法インターネット調査(レシート画像投稿アンケート方式)
対象カテゴリー化粧品、日用雑貨品、医薬品、食品、飲料、その他
調査項目購入者属性、購入理由、購入店頭状況、購入者購買行動データ
報告サイクル(回答)日次、(報告)週次・月次
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop